とうとう12月がやってきました
皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近、1年があっという間に過ぎます。
子どもの頃の1年は、今より確実に長かった！！
そう思っていたら、その原因について何やらいろいろな理由が考えられているそうです。


その①
【時間の長さは、今まで過ごしてきた時間の長さによって相対的に感じ方が違う】

1歳の人にとっての1年は、これまで生きてきた時間の1／365であるのに対して、
50歳の人にとっての1年は、これまでの人生のたった1／18250でしかないわけであり、
その分短く感じるようになるのは当たり前とのこと。


その②
【動物の時間の感じ方は、体のサイズによって変わる】

ネズミから象まで、さまざまなサイズの哺乳類で比べた結果、
「時間は体重の1/4乗に比例する」という結果が出たそうです。
また、エネルギー消費量は体重の1/4乗に反比例するらしく・・・
とか言われてもイマイチなんのことやら分かりませんが、
動物の大きさによって心臓の鼓動のスピードが違うため、
情報の処理能力にスピードの差が生じ、それによって時間の感じ方が異なる、
ということらしいです。


その③
【時間の感じ方＝仕事量÷力】

仕事に集中している時はそこに全エネルギーを傾けているため、
使っている力が大きくなって、過ごした時間は短く感じられる、という説。
子供より大人の方が、仕事や家事・育児など、たくさんの「仕事」を抱えているため、
時間の経過をあっという間に感じてしまうとのこと。


なるほどね～。
つまり、これから先は時間の流れをさらに早く感じることになるんだなぁ。
うかうかしてられないわ～


ちなみに、おもしろい実験結果を発見しました。

実験内容は、大人と子どもがそれぞれ時計を見ずに1分間を計測するというものです。
要するに、1分間の「感じ方」を実験するわけですが、
その結果、圧倒的に子どもの方が1分間の経過を遅く認識してしまうそう。
30秒から45秒くらいで1分間と感じてしまうようです。
1分間を遅く感じるということは、1時間、1日、1年を、より長ーく感じるということです。
ここでも、時間の感じ方が年齢によって違うことが証明されました。


タイム・イズ・マネーと言いますが、大人になればなるほど、
皆様も充実した時間を過ごしてくださいね