By-Qへは日々、いろいろなお叱りを頂く事があります。改善して欲しいから私たちを本気で叱っていただくのだと全社員肝に銘じています。内容は即座にシステムへ記録され、誰がどう改善したのか全員で共有できるようになっています。毎日の朝礼でも前日のお叱りが発表され、注意点を確認しあいます。
苦情をおっしゃらずにご注文されなくなってしまうお客様には大変辛い気持ちになります。
苦情をいただく、という事は本当にありがたい事と思っています。

時々ですがお褒めや感謝のお手紙やＦＡＸ、メールも頂戴します。額縁に入れ、社内に掲示させていただきます。

写真のお手紙はご家族が大阪に出張中、重要なお仕事道具を自宅に忘れてしまい、途方にくれてらしたお客様からです。

朝一番にBy-Qへ連絡をいただき「午後からの会議に使うもの」と大変お困りでした。
オートバイや四輪車で大阪まで走らせても、とても間に合いません。応対した担当者は時刻表を開いてある事を確認し、次に大阪の営業所へオートバイの空き状況を確認、お客様へ「午前中に必ず間に合います」とお約束しました。
すぐに最寄のバイクが配車され、池袋でお荷物をお預かりすると大田区の羽田空港へ。
航空会社で手続きし、旅客機に荷物だけを託しました。担当者はこの旅客機の出発時間を時刻表で確認したのです。
大阪の空港では旅客機の到着時間にあわせてバイクが待機、そのままお荷物を引き継いで無事にご家族へお届けできました。
高性能な日本製オートバイでも、飛行機や新幹線のスピードには全く及びません。あらゆる知識と手段を駆使したこうした「空飛ぶ荷物」で遠距離でもすさまじい早さでお届けする事が可能なのです。

今でも壁に掲げられるこのお手紙を見るたびに元気になります。